梶井基次郎の世界の掲示板
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得体の知れない不吉な塊
投稿者:
アイ
投稿日:2005年 6月26日(日)16時59分51秒
SIGERUさん
はじめまして。このBBSでは場違いかもしれませんが、「得体の知れない…」から辿りついたのがこのBBSでしたので、ちょっと参加させてほしいのですが。
本屋さんでたまたま手に取り立ち読みのつもりが、その後、何か気になって買ってしまった本があります。折口こうじんという方の『一人称・叱責』というたぶん自費っぽいのですが、ここに「得体の知れない怪物のような黒々しい塊」というキーワードが出てきます。確か「得体の知れない…」って聞いたことあったなと思い、調べていくうちにここに辿りついたわけです。わたしは今までに梶井基次郎をそれほど読み込んだことがないのですが、「得体の知れない…」という言葉が何か心にひっかかっていたのですね。梶井基次郎に興味が湧いて、これから深く読み込もうと思っています。(すみません、これから梶井基次郎を読もうという者なので、このBBSでは皆様に失礼にならないように気をつけて書くようにします)
「得体の知れない不吉な塊」すごく不思議な言葉ですね。SIGERUさんとSTUDENTさんのやりとりを読まさせていただき、「不吉な塊」の解答は、やはり、一言で片付けられるものではないのだなと関心しています。近頃の読み物にこのように深い言葉を書く作家になかなか出会わないので、これから梶井基次郎を深く読もうと思いますが、「不吉な塊」の解釈がいろいろあると思います。SIGERUさんはどのように感じていらっしゃるのでしょうか。
基次郎の好きなメル友募集!
投稿者:
真生
投稿日:2005年 6月10日(金)19時26分3秒
僕の青春は梶井基次郎とともにありました。彼によって文学の門を開けてもらいました。あれから早30年。少し時間的に余裕ができて、また彼のあとを歩いています。褪せることのない永遠の青春を感じます。読むたびに新しい発見があって、飽きません。ドロドロした人間関係が描かれてなく、心象風景をうたった叙情詩だからと思っています。明日は常国寺に参ります。基次郎をこよなく愛しておられる方、メールください。
丸善
投稿者:
SIGERU
投稿日:2005年 6月 6日(月)23時06分26秒
>マサイの戦士さん
京都河原町の丸善が閉鎖ですか!これは捨てて置けませんよね。
ここはやはり、寺町を下ったところの果物店で檸檬を買い、丸善へ向かうしかないのでは。
そして、本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて檸檬を試しましょう。それから、何食わぬ顔ですたすたと出て行くと。
閉鎖される前にしかチャンスはありません。
「あの気詰まりな丸善を粉葉微塵に」してしまいましょう♪梶井への最高の追悼として。
(スミマセン!いつもの諧謔です聞き流してください)
檸檬哀歌
投稿者:
マサイの戦士
投稿日:2005年 5月30日(月)19時00分57秒
なんか・・・無知すぎてすみません(笑)
SIGERUさんの書き込みを読んで、友達に「檸檬哀歌」のことを聞いたら「まさか知らなかったとは!」と散々笑われました(笑)
確かに「打ち上げー」のメイキングビデオでは「檸檬哀歌」が朗読されていますが、雰囲気や色使いは「檸檬」の方が近い気がします。
ところで京都河原町の丸善が今年の9月末で閉店されるそうです。他の丸善を閉店させても、ここだけは閉めないでほしかったです。自分勝手な話ですが。
閉店されるまで、まだ少し時間があるのでもう一度足をはこんでみようと思います。
檸檬哀歌
投稿者:
SIGERU
投稿日:2005年 5月28日(土)15時35分20秒
編集済
マサイの戦士さん、こんにちは。
書き込みを読んで、思わずgoogle検索してみました。
岩井俊二監督は、大学時代にオリジナル脚本「檸檬哀歌」を書いているんですね。
「檸檬哀歌」自体は高村光太郎の詩のタイトルですが、梶井の影響もあるのかな。
「檸檬」という作品自体が絵画的な文章なので、映像作家にもインパクトを与えるんでしょうか。
「その檸檬の色彩は……カーンと冴えかえっていた」という一節が、未だに忘れられません。
映像クリエイターから見た「檸檬」
投稿者:
マサイの戦士
投稿日:2005年 5月26日(木)22時24分32秒
梶井基次郎自身のことからは少しはなれた内容になってしまいますが・・・。
「檸檬」という作品の持つ独特な世界観は(まさにSIGERUさんが書かれている「濃密」という言葉がしっくりきますね)様々な人達に刺激をあたえているようです。
映像クリエイターの岩井俊二さんが以前撮られた「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」というドラマのメイキングビデオに基次郎という男の子や、「檸檬」の世界に通ずるような映像が登場します。(ほんの少しだけですが)もし興味がある方は、見てみて下さい。大きなレンタルビデオ屋さんには、置いてあると思います。
あ、さうださうだ(笑)
投稿者:
SIGERU
投稿日:2005年 5月25日(水)00時04分34秒
いえいえ、とんでもない。
「檸檬って爆弾だな」という諧謔がさらっと出てくるあたり、STUDENTさんはきっと知的な高校生さんなんでしょうね。
「えたいの知れない不吉な塊」については、こちらの管理人さんが、「梶井基次郎研究」の第一章で、詳細に考察していらっしゃいます。
これを読むと、梶井に造詣の深い研究者たちが、どれほど苦労して「不吉な塊」の正体に迫ろうとしているかが、よく分ります。
テストに関してですが、もし「檸檬」に関する出題があったとしても、それほど高度な(難解な)回答は要求されないはずです。
清水義範の笑える短篇「国語入試問題必勝法」を読むと、思わず納得できますよ。
何しろ出題者の読解レベルだって、たかが知れていますから。いや冗談ですが。
「ボードレール的な倦怠と憂鬱」とか「実存的な不安」とかでいいのではないでしょうか。
試験、大変ですね。ご健闘をお祈りします。
檸檬って爆弾だな
投稿者:
STUDENT
投稿日:2005年 5月24日(火)22時41分7秒
わざわざ、本当にすいません、ハイパー馬鹿な高校生で(笑)そして、ありがとうございます。確かに正解なんて存在しませんよね、浅はかなことを聞いてしまってホントなさけないです。
でも、自分でただ考えていたときよりは、なんとなくつかめた感じがします。
自分の考えは、上手く言葉に出来ない感じなので、そこの所はSIGERUさんのお気持ちだけありがたく受け取っておきます。どうもありがとうございます。
頑張って試験に臨みたいと思います。
試験対策
投稿者:
SIGERU
投稿日:2005年 5月24日(火)01時37分53秒
はじめまして、STUDENTさん。
「得体の知れない不吉な塊」の意味を教えてほしいということですが、中間テスト対策とのこと。
つまり、「正解」を教えてほしいということですよね。
う〜ん。
文学作品の解釈に正解はない、と正論を言ってしまうと不親切でしょうか。
例えば「憂鬱」とかいう回答でいいのだろうか。
あるいは、芥川のいう「ぼんやりした不安」とおそらく同じものだ、とか。
冒頭の文章を読むと、肺尖カタルでも神経衰弱でも借金でもない、とあるので、「不吉な塊」の正体が、どうやら物理的なものではなさそうだ、ということは分りますよね。
もし5択とかの設問が既にあるなら、その5つを教えてください。
でなければ、STUDENTさん自身がいま現在で考えている解釈を(どの辺で考えあぐねているのかを)書いてもらえますか。
そうすれば、もう少し突っ込んだお答えができるかもしれません。
初めまして。
投稿者:
STUDENT
投稿日:2005年 5月22日(日)21時58分45秒
初めまして、このBBSには場違いな者ですが、質問があり、梶井基次郎の知識豊富な皆さんがいるここへきました。
自分は中間テスト勉強中の学生なのですが、「檸檬」がテスト範囲となってて、これにでてくる「得体の知れない不吉な塊」って何なのか、この文の意味を教えてもらえないでしょうか。
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