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  1. 世界遺産について語る掲示板(1)
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Kさんへのお答え「世界遺産を見る目を養うこと」

 投稿者:佐藤弘弥  投稿日:2008年 6月24日(火)01時04分49秒
返信・引用 編集済
  まず、第一に、ユネスコ世界遺産というものが、どのような意味をもつものであるか、根本のところを理解していなければならないと思います。簡単に表現すれば、世界遺産とは、世界人類にとって、それが本当に共通の遺産と考えられるものでなければならない。つまり本物であるということです。私の考えでは、平泉において、現在そのことを明確に主張できるものは、中尊寺境内、毛越寺境内、達谷窟西光寺、そして辛うじて骨寺の田園風景の4つ位のものと考えます。

他のコア・ゾーンは多くの問題を抱えています。特に「平泉館」と言われた政庁のあった「柳の御所跡」については、世界遺産のコアゾーンとしては、成り得ない状況にあると思います。

少し視点を変えて見ると、例えば、ローマの中心部に、フォロロマーノという古代遺跡があります。ローマの中心部にありながら、そこは石の遺跡が、そのまま、発掘された状態でころがっている。何の細工もなく、観光客は、そこを近代建築の中に、極めて不自然に忽然と出現したような遺跡を歩いて、当時を思い浮かべるというような趣きがあります。

日本の場合は、世界遺産の候補地だからということでなくても、すぐに復元ということが計画され、それがどのようなものだったかの厳密な考証もなく、安易に復元されるということが起こってしまいます。

現在、柳の御所には、遺跡の跡を復元し、その側に史跡公園のようなものが建設される予定になっていますが、皮肉にも、この柳の御所の上を、平泉バイパスが通過することになり、文化庁による調査が入り、その結果、膨大な土器などの遺物が掘り出されて、ここが平泉という黄金の中世都市の国会議事堂に当たる建物が建っていた地点とほぼ断定されたものです。

従来は、政庁は北上川の流路に当たる辺りまで、拡がっていたものと思われていたもので、この発掘調査の成果意向、この柳の御所の地の保全する動きが急速に高まり、計画変更によって、川の流路を東に100mほどズラして、バイパスのコースを柳の御所すれすれにとって、平泉の町内の交通混雑の緩和と堤防を兼ねるものとして計画されたものでした。その変更までの時点では、世界遺産という意識はまったくなく、その時には、多くの人が「柳の御所が、守られて良かった」ほどの認識しかなかったのではないかと思います。

ところが、世界遺産となると、厳密な真正性と完全性の基準に沿った景観の保全状況が精査されます。明らかに、世界遺産のコアゾーンとしては、このコンクリートの巨大な構築物が、目立ち過ぎており、世界遺産としての「文化景観」というワクには入りきれない障害となっています。また太田川、衣川の堤防に見るまったく世界遺産のバッフゾーンとして相応しくない不細工極まりない景観が拡がっています。

そもそも、平泉という都市の、最盛期の景色を思い浮かべる時、今とはまったく、コンセプトが違ってしまっていることが明らかです。かつての平泉は、水の都の風情がありました。現在では、平泉は、水を怖がり水を寄せ付けない堤防都市のような有様です。まったく違っていて、かつての平泉を連想できる場所は、観自在王院から毛越寺にかけての池のある風景に限られてきます。

ですので、イコモスの指摘というより、以前に多くの問題があったことになります。またコアゾーンを増やしたことで、多くの問題が、発生したことも確かです。要は、世界遺産ということは、本物でなければならないということです。私は長者原廃寺にしても、白鳥舘にしても、とても、世界遺産に登録されるレベルまで、研究が進んでいないし、これを世界遺産だとして、様々な人に見せる行為こと自身が、恥ずかしいことだという風に思っています。どうして、地元の人も分からないようなものを、世界遺産だと言って胸を張ることができるでしょうか。

以上、Kさん、もしも興味があれば、ご自身の足と目で、平泉という町をご覧になって、他の世界遺産と比べることによって、ご自身の審美眼というものを鍛えて行っていただければと思います。

尚、詳しくは、以下のふたつの論考を書いていますので、お読みいただければと思います。

●2008年 平泉世界遺産入りに赤信号!?
http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/hiraizumi2008_red.pdf

●どうなる平泉の世界遺産入り?!
http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/hiraizumi2008_red_02.pdf
 
 

観光開発よりいち早い地域復興

 投稿者:げんび系  投稿日:2008年 6月19日(木)21時49分40秒
返信・引用
  平泉が世界遺産商法開発している間に栗駒の温泉民宿はどんどん廃業していく・・・
道路大好きな土建屋の皆さんに朗報です。道路を造る場所がたくさんできました。
というより平泉に道路作ってる場合じゃない。早く直さないと観光地として崩壊する地域も出るでしょう。
http://www.asahi.com/special/08006/TKY200806190241.html

今となっては平泉よりこちらのほうが価値がありそうですね。
住民の歴史上の重要な階段を物語る見本ですからね。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080619_19
 

Kさんよりの意見

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 6月17日(火)21時25分7秒
返信・引用
  Kさんという方より、私個人にご本人の本名で質問のメールをいただきました。景観問題掲示板に掲載すべき内容だと思いますので、「Kさん」の仮名で、掲示させていただきます。

「すいません、義経伝説の管理人の佐藤様に質問があります。平泉の世界遺産登録についてなのですが、登録するにあたって一番重要になるのは平泉の景観を守っていくこととだと感じますが、平泉の現在の景色の写真を見ると確かに高館に変電所があったり高圧電線の鉄塔やバイパスが作られている途中だったりコンクリートの建築物があったりと人工で作られているものが目に付きます。

でも、登録されたとしてもこのまま人工の建築物がある状態なのであれば イコモスの7つの指摘にあるその中の「(2)平泉の景観が「人類の歴史上の重要な階段を物語る見本」であることが十分に証明できていない」と思います。

あと、奥州藤原氏の当時の栄華を思い起こさせる歴史的建築物の大部分が破壊しつくされていて中尊寺境内、毛越寺境内、柳之御所遺跡、 無量光院跡、金鶏山などの遺跡を
どのようにして浄土思想との関連を繋げていくのだろうかと思い、仮に登録されたとしても奥州の歴史と浄土思想の評価からかけ離れて単に源義経公に関連するだけのグッズや名産品を売るだけの観光目的にならないだろうかと不安に感じ様々な難題がある平泉の世界遺産登録に疑問を感じてしまいました。

それらをどのように解消していくのでしょうか?
ちなみに自分は平泉に住んでいる人間でもなく一度も平泉に行ったことがないので大した事は書けませんでした。やはり平泉の景観は佐藤様の写真だけではなく実際に行って自分の目で見て感じて確かめておかないと駄目ですね。ごめんなさい。」
 

意見を聞かせてください

 投稿者:むっくん  投稿日:2008年 6月17日(火)21時07分9秒
返信・引用
  支援委員会って、震災被害者への支援じゃないですよね?

その話はさておいて「支援」に関する質問なのですが、世界遺産登録って本来、無作為に選ばれるものであって、推薦するのはよいと思うけど、「作戦」とか「支援」とかそういった名目で圧力をかけて成立すべきものではないとおもうのですが?
その辺は皆さんどう思いますか?
ぜひ意見を聞かせてください。

ぜひご意見をお聞かせください。

なにとぞご意見の程よろしくお願いします。
 

「持ち帰りできる浄土」「浄土のエッセンス」

 投稿者:西森  投稿日:2008年 6月17日(火)16時45分4秒
返信・引用 編集済
  岩手日日 6月13日より

小規模事業者新規事業全国展開支援事業を進める平泉町の平泉商工会は十二日、初の全国展開支援委員会を同商工会館で開いた。

委員会には、学識経験者や町内の観光関係団体、商工業者の代表ら十二人が出席。千葉庄悦会長が委員を委嘱後、委員長に学識経験者の志賀秀一東北地域環境研究室代表を選んだ。

志賀委員長は「言葉としてでなく、持ち帰りできる浄土をつくるのがこの事業。この取り組みを起爆剤として次につなげる。販売していくことが大切で、それを念頭に実行に移していく」と話した。

 副委員長でブレイントラストアンドカンパニー代表取締役社長の大志田典明さんは「商品は材料から製造技術、由来などすべて本物で構成されている。浄土のエッセンスが盛り込まれ、平泉文化が物として観光客に伝わることを狙いたい」と委員に理解を促した。

http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_6208.html
 

現世利益優先型浄土思想

 投稿者:阿hoo  投稿日:2008年 6月17日(火)09時40分59秒
返信・引用
  >・・・「香る浄土」「味わう浄土」「触れる浄土」を掲げ、持ち帰れる商品開発を目指す。

・・・「香る世界遺産」「味わう世界遺産」「触れる世界遺産」を掲げ、持ち帰れる世界遺産商品開発を目指す。
 

というか

 投稿者:むっくん  投稿日:2008年 6月16日(月)22時44分15秒
返信・引用
  景観をある程度整えるということなら賛同できるが、世界遺産登録は賛同できない。
その理由は、それって営利目的だから。
営利目的の確率100%だから。
わかりましたか?
 

今の状況を考えて!!

 投稿者:むっくん  投稿日:2008年 6月16日(月)22時36分34秒
返信・引用
  地震で、相当な大惨事が起きているというのに、それでもそれにも目をくれず世界遺産登録にこだわってていますか?
辞退しないまでも、復興まで登録延期を申し出るべきだと思いますが。
それって中国政府と同じ考え方・・かな?
 

醜悪

 投稿者:西森  投稿日:2008年 6月13日(金)18時44分51秒
返信・引用
  恥ずかしいから止めて欲しい。
登録延期勧告が出たばかりなのに、まったく何も理解していない。

岩手日報 6月13日の記事

「JŌDO」ブランド発信 平泉の全国展開委員会
平泉文化に関係する、全国展開の新商品を開発し、市場調査やPRして売り出そうという全国展開委員会の初会合は12日、平泉町の平泉商工会館で開かれた。純米酒「延年」、かわらけせんべい、新たな秀衡漆器の3商品を開発し「JŌDO」ブランドで販売する。

 同商工会(千葉庄悦会長)が中小企業庁の「地域資源全国展開プロジェクト」で800万円の補助を受け、委員会を設立した。

 初会合には仙台市のコンサルタントや毛越寺、平泉観光協会などの代表ら約20人が出席。事業の基本概念として「香る浄土」「味わう浄土」「触れる浄土」を掲げ、持ち帰れる商品開発を目指す。

 純米酒は一関市の世嬉の一酒造が同市の骨寺村荘園で栽培した米で醸造し、毛越寺の南洞頼教貫主が「延年」と揮毫(きごう)。10月の発売を目指している。

 せんべいは町内の菓子店にレシピや材料を提示し、地元の米粉やきな粉、小麦粉を使って商品開発を目指す。漆器は同町の翁知屋が中心となる。

 委員長を務めるコンサルタント、東北地域環境研究室代表志賀秀一さんは「地元の業者を巻き込んで全国、世界に発信できる商品を開発し、統一ブランドで売り出したい」としている。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080613_8

 

動機は何であったのか?

 投稿者:反対意見を述べた物です。  投稿日:2008年 6月 8日(日)02時45分37秒
返信・引用
   世界遺産という肩書きをどうして行政は求めようとしたのであろうか?その出発点の動機とはいったい何であったのか?

 つまり”浄土思想”を基に造成された遺跡群の跡であるという事実を世の中に広く知らせしめたいが為であったのか?それにより平泉遺跡文化が世界の平和へ貢献できるようにとの思いから出発したのか?

 それともその肩書きが欲しいが故に平泉を利用しようとしたのか?

 私などは最初から平泉の文化遺産を世界遺産に無理やり結びつけようという運動は無理が
あった見ていました。

 その肩書きの故に日本各地の遺産は観光客でごったがえしているそうだ。しかし彼らの多くは(普通観光客という者達の多くは)世界遺産に登録されたというその人類歴史上に普遍的に滞在するその価値などはどうでもいいのである。言葉を変えればそれを理解しようとして訪れる人は殆どいない。

 私は平泉の中尊寺の参道を何度か訪れたけれど団体の観光客でごった返しているその喧騒の中で感じさせられるのは、寺そのものが営利を主なる目的としているのではないかとしか見えない。

 小さな観光地からもっと滞在型の大観光地へと大変換を図ろうとしたのだろうが、浅はかなる人間の欲望にも程があるのではと思う。

 浅はかなる動機は運動開始当初から見え透いていたので、延期勧告に何ら驚きはなかった。遺産に登録されて観光収入の増加という目算は見事に外れた。それでもこのままで
いいと私は思う。それよりも辞退るほうが懸命な態度ではないだろうか?
 

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